雨の日は、住まいが水をどのように受け流しているかが見える日です。外へ出て無理に点検する必要はありません。窓越しや軒下、室内から確認できる範囲だけでも、普段との違いに気づけます。
屋外で見つけやすい3つの変化
雨樋から水があふれている
雨樋の途中や集水器から水があふれる場合、落ち葉や土の詰まり、傾き、接続部の外れが考えられます。強い雨のときだけか、通常の雨でも起きるかを記録しましょう。
外壁の一部だけ濡れ方が違う
窓まわりや目地に沿って濃い筋が残る場合は、水の流れが集中している可能性があります。晴れたあとも乾きにくい場所があれば、位置を写真に残します。
ベランダに水がたまる
排水口の詰まりだけでなく、床面の勾配や防水層の状態が影響することもあります。雨の最中に排水口へ近づくのは避け、雨が弱まってから安全に確認してください。
室内では天井・窓・においを確認する
天井や壁に新しい染みがないか、窓枠の一部だけ水滴が多くないか、雨の日だけ湿気臭がしないかを確認します。染みは時間がたつと薄くなることがあるため、気づいた時点の写真が大切です。
写真は「引き」と「寄り」の2枚を残す
症状だけを大きく撮った写真に加え、部屋や外壁のどこにあるか分かる写真を残します。撮影日と天候もメモすると、現地調査で原因を絞る手がかりになります。
水が垂れる、範囲が広がる場合は早めに相談を
室内へ水が垂れている、天井が膨らんでいる、電気設備の近くが濡れている場合は、触らず安全な場所へ移動してください。状況に応じて早めの確認が必要です。
